このトピックを読んでいるということは少なからず避妊リングを挿入しようかな?と興味を持っていることと思います。
IUD(避妊リング)あんなTの字のプラスチックみたいなのをずっと体に入れっぱなしで大丈夫なの? いくらかかるの?副作用はないのか? 不安な要素は色々あることと思います。私も興味はあったものの実際に踏み切るまで時間がかかりました、悩みました。
挿入して2年経って生理の日が憂鬱にならなくなり私はIUDを入れて良かったと思っている1人です。なの私が感じたメリットやデメリットを以下で紹介したいと思います。経験談として聞いてもらえたらと思います。
ミレーナ(Mirena)は、避妊の一種で、女性が子宮内に挿入して使用するものです。
ミレーナは避妊薬としてのホルモンを含んでおり、妊娠を防ぎます。使用期間は通常5年間で、挿入後は医師によって定期的に確認が必要です。
ミレーナは妊娠を防ぐだけでなく、月経周期を整える効果もあります。また、子宮内挿入型避妊具の一つで、避妊リングや避妊貼りに比べて、使用中に気にすることが少ないとされています。
私の場合は生理が不順(正確に言うと生理の来るサイクルが短い)と言うこともあり、避妊用のピルは大体生理の来る週がわかると言うのは私にとっては利点でした。しかし。。。保険のシステムが変わり元々処方されていたピルが料金がかかるようになり保険でカバーされるブランドのピルに変えならなければありませんでした。そのピルがどうも合わなかったようで月に2回生理がきたり、不定期に生理が来るようになりました。
ある夏の日の事でした。会社のトイレに行くと生理になっていたことが判明。おまけにそんな日に限って白いパンツを履いていて、おもいっきりパンツに血がついていたんですよ。。。しかも!いつもより量が多い。まぁ人生そんなもんですよね。。その日は早退して家に帰りました。本当に生理が嫌になった瞬間でした。
こんな些細なきっかけですが(笑)これがキッカケでIUDをつける決意をしました。
ミレーナの長所と短所は次のようになります。
どの避妊方法を選ぶにしても、医師と相談し、そして自分に合った避妊方法を選ぶことが重要です。
ミレーナの副作用には次のようなものがあります:
これらの副作用は一般的に軽度であり、しばらくすると消えることがあります。しかし、長期的な副作用や重篤な副作用が発生した場合は、すぐに医師に相談することが必要です。
重要なことに、ミレーナは妊娠を防ぐだけでなく、月経周期を整える効果もあります。ですが、適応しない女性がいることもあります。それで、どの避妊方法を選ぶにしても、医師と相談し、そして自分に合った避妊方法を選ぶことが重要です。
アメリカで健康保険に入っている人であれば、装着、脱着のIUDは保険でカバーされていると思います。私の保険は全額カバーしてくれましたので、費用はゼロでした。
**もし、迷っている方が入れば保険会社に事前に確認してから病院に行くことをお勧めします。後で高額の請求が来るのは怖いですからね。。。
IUDの挿入は5〜10分くらいで済みました。(もしかしたらもっと短かったかもしれません!)
アメリカだと手術や施術などする時は設備がもっと整っている病院・オフィスに行って施術することが多いのですが、特別な病院に足を運ぶこともなく、婦人科のオフィスで出来ました。
IUDをつけて直後の感想はなんとなーく下腹部が気持ち悪いなでした。気持ちの問題だったような気もします。寝込むような痛みもなかったですし、装着後は普段通りに生活することが出来ました。
更年期には、様々な症状が現れることがあります。その中でも、生理痛や更年期症状に対応するために、ミレーナは更年期の女性に適した避妊方法の一つと考えられています。
ミレーナは、更年期の女性において、生理痛や痛みを軽減する効果をもたらし、月経周期を整えることができます。また、更年期の女性は、不妊症のリスクも高いため、妊娠を防ぐためにも適しています。
ただし、ミレーナは医師によって挿入し、取り出しする必要があるため、挿入前には必ず医師と相談し、適応の有無を確認することが重要です。また、更年期に伴う他の病気や症状がある場合は、それらとの相互作用を考慮しながら適応を判断することが必要です。
付けてからもうすぐ2年経ち、やっと身体も慣れてきて生理が軽くなりました。生理がない月もあります。今まで1週間ダラダラと続いていたのもなくなり、普通用、夜用のナプキン、タンポンが不要になりました。もう薄いライナーで過ごせます。
ただ、生理前に起こる兆候?食欲が倍増、頭痛だったりはまだあります。
私の個人的な感想はもっと早くに付けておけば良かったなと思いました。