アメリカの標準的なベッドは、つまり、どんな体格のアメリカ人にも十分な大きさがあり、この地球上の平均的な体格の人間にも十分な大きさがあるのです。
アメリカでお探しのベッドは、6種類から選択可能!
アメリカのベッドの種類と寸法
TwinやFullサイズは子供用のベッド、QueenやKingは大人用として選ばれているのが一般的です。
もちろん部屋の大きさや体の大きさなどでも変わりますので、サイズに合わせて選びましょう。
ツイン(Twin)サイズ
ツイン(Twin)サイズは、1人の大人もしくは子供用に理想的なベッドです。
ツインサイズのベッドの寸法は、99.06 cm × 190.5 cm (39 inches × 75 inches)で、1人が寝るのに適しています。
ツインXL(Twin X-Long)サイズ
ツインXL(Twin X-Long)サイズとは、ツインサイズベッドの少し大きなバージョンです。
サイズは約106 cm × 213 cm 、ツインサイズより長さがあります。
フル/ダブル(Full/Double)サイズ
フル/ダブル(Full/Double)サイズは、大人同士で入れる2人用ベッドの中で一番小さなサイズになります。
このサイズは約137 cm × 193 cm で、一般的に135 cm wideマットレスが必要とされています。
クィーン(Queen)サイズ
クィーン(Queen)サイズは、フル/ダブル(Full / Double)サイズよりも少し大きなベッドサイズとなります。
クイーンサイズのベッドのサイズは、152.4 cm × 203.2 cm (60 inches × 80 inches)で、1人から2人が寝るのに適しています。
キング(King)サイズ
キング(King)サイズは、クィーンサイズ(Queen)サイズよりも大きなベッドサイズとなります。キングサイズのベッドのサイズは、198.12 cm × 193.04 cm (76 inches × 76 inches)で、1人から2人が寝るのに適しています。
カリフォルニア キングサイズ
キングサイズより更に大きいのがカリフォルニアキング。
サイズのベッドのサイズは、198.12 cm × 213.36 cm (78 inches × 84 inches)です。
マットレスの種類とそれぞれの違いは何か
マットレスには様々な種類がありますが、一般的には以下のような種類があります。
- エアマットレス: 空気を入れることで硬さを調整することができるマットレスで、軽量で持ち運びが簡単です。
- メモリフォームマットレス: 体の形状に合わせて形状を変え、支持力をアジャストすることができるマットレスで、睡眠中に体をサポートします。
- スプリングマットレス: 内部にスプリングを入れているのが特徴で、古くから使用されているタイプで、反発力があり、サスペンション性が高い。
- ポケットコイルマットレス: スプリングを袋に入れ、独立した動きを持たせることで、身体の部分的なサポートを行うことができるマットレス。
- ラテックスマットレス: ラテックスを使用したマットレスで、反発力が高く、耐久性があり、抗菌性も高い。
- 敷きパッドマットレス: 上に敷くだけで使用することができ、軽量で持ち運びが簡単。
選ぶ際には、自分に合った硬さやサポート力、耐久性などを考慮して選ぶことが重要です。
マットレスの硬さの種類
マットレスの硬さは、身体に適したものを選ぶことが重要です。一般的に、硬さは「ソフト」「ミディアム」「ハード」の3つに分類されます。
- ソフト:背中や首などの部位をサポートしながらも、身体を優しく包み込むような感覚を提供します。
- ミディアム:背中や首などの部位をサポートすると同時に、身体を支えるような感覚を提供します。
- ハード:背中や首などの部位を強くサポートするため、身体を支えるような感覚を提供します。
自分に合った硬さの選び方は個人差がありますが、一般的に背中の痛みがある人はミディアムかソフトのもの、寝返りが悪い人はハードのものが合うと言われています。また、体格や好みも考慮する必要があります。試しに寝てみることで自分に合った硬さを見つけることができます。
アメリカのベッドメーカーで有名なトップ3
アメリカには様々なベッドメーカーがありますが、有名なトップ3としては以下のようになります。
1.Serta:アメリカ最大のベッドメーカーで、1931年に設立され、高品質なマットレスやベッドを製造しています。
2.Sealy:1881年に設立され、高品質なマットレスやベッドを製造しています。特に、睡眠改善に関連する製品で有名です。
3.Tempur-Pedic:1992年に設立され、メモリフォームマットレスなどのハイエンドな製品を製造しています。 睡眠改善に関連する製品で有名です。
これらの企業は、長年にわたって高品質な製品を提供しており、信頼性や品質に定評があります。
マットレスを選ぶときのコツ
マットレスを選ぶときには、以下のようなコツを参考にすることが重要です。
- 硬さ:身体に合った硬さを選ぶことが重要です。背中の痛みがある人はミディアムかソフト、寝返りが悪い人はハードのものが合うと言われています。体格や好みも考慮しましょう。
- 耐久力:背中や首などをサポートすることができるマットレスを選ぶことが重要です。
- 材質:使用している材質によって、寝心地や寿命が異なります。使用している材質を確認し、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
- 合わせる寝具:マットレスだけでなく、枕や掛け布団などの寝具も合わせて選ぶことで、より快適な睡眠環境ができます。
- 試しに寝る:マットレスを購入する前に、試しに寝ることで、自分に合ったマットレスを見つけることができます。
- 保証:保証や返品について確認: 購入前に保証や返品の規約を確認しましょう。
- 価格:高いからといって必ず良いものではないので、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
セカンドハンドで購入するときに注意したい点
1日に3分の1をベッドで過ごすと言えど、マットレスは結構高い買い物です。なので、セカンドハンドで誰かに安く譲ってもらいたい、買いたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこで注意点は以下
- 状態の確認:購入前に、汚れやダメージなどの状態を確認しましょう。
- 使用年数の確認:使用年数が長いと、寿命が短くなっている可能性がありますので、使用年数を確認しましょう。
ベッドダニに注意
ベッドダニとは、寝具やベッドに生息する小さな昆虫のことを指します。
これらの昆虫は、人間の皮脂や汗などを食べるため、寝具に生息します。
ベッドダニは、白色から淡褐色まで様々な色をしており、大きさは約5mm程度です。
寝具に寝るときに、痒みやかゆみを引き起こすことがあります。また、ベッドダニは寝具に寝るときに、蚊のように咬んで血を吸うこともあります。
まとめ:
アメリカのベッドについてまとめてみました。
繰り返しになりますがサイズは6種類、マットレスの硬さは3種類。たくさんの種類の中から選ぶことになりますが、自分のお部屋のサイズや体のサイズ、用途の合わせて上手に選んでみて下さい。